こんにちは、タカハシサトシです!
地方の飲食業界で企画の仕事をしています。
企画の仕事って、いろんな業界があるので一概には言えませんが、僕の働く地方の飲食業界であれば、実際のところをお伝えできます。
これから企画の仕事を目指す方にとって、役に立つ記事になれたら幸い。
本記事の内容
1 企画の仕事は大変?
2 企画の仕事をしたいなら、誰もやりたがらない事をやろう
では、早速!
企画の仕事は大変?

企画の仕事は大変です。
でも大変じゃない仕事はないですよね。
なぜ企画の仕事が大変かというと、実際は「何でも屋」だし、色々な人から依頼や相談が来るから。
「何でも屋」というのはどういう意味かというと、決まった仕事がない、働き方もある程度決められるから、行動や仕事の内容も変化させられるので、どんなポジションにもなれてしまう事から。
よって楽もできるし負荷もかけられるので、セルフマネジメントが重要になります。
企画の仕事は、ポジションが決まっている人からすれば、その隙間を埋めるポジションになります。
人と人の間には隙間があって、入ってみるとかなりの隙間があることに気がつきます。これは人間関係そのもので、これに問題があればあるほど隙間が大きいです。
会社であれば、何かしら組織体制に問題があって、大抵が経営者と現場との人間関係。そして、その隙間がぽっかり空いている事に気づきます。
経営者からの指示や現場からの相談、両者の間に立つと、経営者と現場との大きなズレを目の当たりにします。ズレたままでは何もうまく行かないので、これをどう解決するか、そして経営者が行きたいところへ向かわせるかが仕事の難しさです。
原因は、行き着くところコミュニケーション不足であり、解決方法は、最適な組織体制、評価とキャリアアップの仕組みと僕は思っています。ここになかなかメスを入れられない・・・。
という意味で、企画の仕事は大変です。
企画の仕事をしたいなら、誰もやりたがらない事をやろう

企画の仕事を目指すには、特別な資格は必要ありません。
僕は何も資格は持っていないので。
しいて言うなら「セルフマネジメント」が得意な方が良い。
セルフマネジメント力を磨くには、僕は「部屋の片付け」をおすすめします。部屋を片付けられない人は、自分が必要なものと不要なものを判断できない。
片づけコンサルタントの近藤麻理恵(こんまり)さんも言っているように、手にとってときめかないものは捨てる。この感覚を養うだけでも勉強になります。
企画の仕事を目指す上で最も重要なことは・・・「誰もやりたがらない事にチャレンジ」することです。
誰もやっていないことではない「やりたがらないこと」です。誰もやっていないことができたらベストですが難易度が高いので、この「やりたがらない」=「問題だとわかっているけど誰もやってない」ことからチャレンジすべきです。
今いる環境、例えばバイト先でも良いので、店長からの面倒な頼まれ事を引き受ける等です。
面倒なことって、誰もやりたがらないから、問題になっている場合が多いです。それに取り組むだけでも企画の仕事につながります。
企画の仕事は「問題を解決して未来をつくり、より良くする事」だからです。こういった面倒なことにチャレンジしたり、むしろ解決した!なんていう経験は、実際の企画の仕事に活かされるはず。
ぜひ、誰もやりたがらないことを積極的にやって、企画の仕事を目指してみませんか。