こんにちは、タカハシサトシです!
地方の飲食業界で企画の仕事をしています。
企画職のようなマルチタスクな仕事の場合、長期的な仕事が重なると思いますが、どこからやっていけばわかりません。そこで、何かコツのようなものはありますか?
といった声に、僕なりの企画の仕事のコツをお伝えします。
現在の僕は、飲食業の職務で、大まかに9つのプロジェクトを同時に進めていますので、マルチタスクな仕事のコツをお伝えできると思っています。
本記事の内容
1 マルチタスクな企画の仕事を進めるコツ
2 仕事のコツがわかったら自分の幅を広げよう
では、どうぞ!
1 マルチタスクな企画の仕事を進めるコツ

ずばり、「拡散」と「集中」のコントロールです。
・「全体」と「部分」
・「アイデア」と「決断」
・「SNS」と「ブログ」
色々と言い換えられますが、周りを見渡して広く意識を広げて把握、その中でこれだと思うものに狙いを定めて意識を狭めて集中し取り組む。
感覚的にはこの繰り返しになります。
例えば、鳥が上空から地表を広く眺め、魚を発見したら一気に急降下して狩る。そしてまた上空へ行き、次の獲物を探す。というような事と似ています。
これを自分の中で意識的に切り替えてもいいし、まわりの状況によって流されるように切り替わってもいい。
きっかけはどちらでもいいのですが、ずっと拡散したままも良くないし、ずっと集中したままも良くない。
これを上手に切り替えられる訓練をすると良いでしょう。
まず、それぞれのモードと関係について知ろう

【拡散モード大】
世界
↑↓
人生
↑↓
仕事
↑↓
事業
↑↓
todo
↑↓
タスク
【集中モード大】
こんな感じです。
拡散は広げていくことで、集中は狭めていくことです。
世界の中での自分、自分の人生の中での仕事、仕事で取り組む事業、事業でやるべきtodo、todoの中で今日必ずやることがタスク・・・です。
切り替える訓練ってどうするの
まずはタスクを完了させよう。
実際の仕事を進める上では
事業
↑↓
todo
↑↓
タスク
ここの切り替えのタイミングがポイントになります。
僕の切り替えるタイミングは
事業・・・やるべき事がわからなくなった時
todo・・・タスクが終わった時
タスク・・・5分以内にすぐできる作業が発生
です。(ただ、気分屋なので実際は変則的です)
重要なのは、頭でっかちは何も進まなくなるということ。
やることがあるのであれば、すぐに終わらせた方が良い。早く終わらせるようになれば、さらに余裕が生まれる。すると何をすべきかを考えられるようになり、その中で自分の仕事スピードを把握できていればどのくらいのことをやれるか見えてくる。
つまりは、地道な訓練の積み重ね、です。
2 仕事のコツがわかったら自分の幅を広げよう

拡散や集中のコツを掴んだら、拡散の範囲を拡大していくこと。
拡散するといっても、はじめから「世界」とか「人生」の事を考えるなんてできますか?
僕にはできませんでした。普通の人なので。何不自由なく育ててもらったし、人生観かわるような出来事も体験していないし。また、情報はすぐ手に入るので知ることはできますが、それだけだし。
なので、できることを増やし、継続することで自信をつけるしかありません。
僕の場合、はじめは販促の仕事だけだったけど、商品開発をしたり、新事業の立ち上げをやったり、勉強会を開催して司会や講師をやったり、法人営業をやったり等、どれも挑戦でした。
そして、できたことは人にも教えられますので、部下を育てつつ、できることを部門として増やしていくと良いです。
最後は人生を
自分のことを考えるのは得意でなかったのですが、自分に自信をつけることを選択してやり続けていけば、その先に考えることは自分の人生です。
なぜやり続けているのかといえば、最終的には自分の人生を有意義にしたいからでしょう。自分の人生を有意義にした先に、世界の発展や平和を願える人間を目指して。