こんにちは、タカハシサトシです!
地方の飲食業界で企画の仕事をしています。
自分の事を話をするのが苦手なので、せめて聞き上手になりたいです。どうしたらよいでしょうか。
これ、若い頃の僕です。
僕は聞くのは得意だと思っていましたが、実は苦手でした。話もだめ、聞くもだめ。。。
この記事では、そういった方へ傾聴スキルの身につけ方について丁寧に解説いたします。また、身につくことで人間力が増しちゃうという話。
本記事の内容
1 傾聴スキルの身につけ方
2 傾聴スキルアップ=人間力アップ
3 人間力アップ=想像力アップ
では、いってみましょう!
1 傾聴スキルの身につけ方
近道は「相手を理解しようとすること」です。
なんだ、そんなことか!
そうなんです、想像通りでした?
ここでそう思ったならば、傾聴スキルは残念ながら低いと言わざるをえないです。なぜなら、想像通りなのは自分の勝手な思い込みで、僕が言わんとしている、なぜ「相手を理解しようとすること」が傾聴スキルを身につける方法なのか、理解しました?
ここなんです。これだけとも言えます。
相手からすると全く話を聞く気がないように見えます。仮にそんな風に指摘すると「いやいやそんな事はない、聞いている」と反論する人がいます。
これはかなり表面的で「僕が傾聴スキルの身につけ方の近道は相手を理解しようとすることだと言った」ことを聞いたのであって、なぜそのように考えて言ったのかは聞いてないんです。
思い込みが強いと、このようになりやすいので、話を聞いている時は、自分と相手のちょうど真ん中くらいに意識を持っていけたらベストです。
相手を理解する2つのポイント
・なぜこの話をしているのか(理由)
・この話をすることでどうしたいのか(理想)
を抑えると良いです。
自分と相手のちょうど真ん中に置いた意識をもっと上げて、神様の視点でふたりを見てみる感じ。
そうすると、例えば僕とあなたは目の前で傾聴についての会話をしているのですが、神様の視点では僕のまわりには仕事の環境、会話に至るまでの経緯や理由、はたまた生きてきた人生があり、あなたのまわりに同じようにあなたの環境がある。それが、今一つの会話によって混ざり合っているイメージと捉えられたらもう何も言うことありません。
僕がなぜ傾聴の話をしているのか、傾聴の話をすることでどうしたいのか。それは、実はあなたとお互いを理解しあえる友人関係を築きたかったとしたら・・・。
2 傾聴スキルアップ=人間力アップ

傾聴ができるということは、相手を理解できると言うことです。
その時点で、人間的に成長していると思いませんか。
僕は特に面接やプレゼンなどの特別な状況において、自分の事を話すことが苦手でした。話を組み立てられないし、結局何を言いたいかも伝えられない。質問なんかされたら、しどろもどろ。なので発表できる人に対し、劣等感を感じまくりでした。
では、話すのが無理でも聞くならイケる!と思ったのですが、聞く方が難易度が高かった。
例えば、会話の内容が傾聴なら良いですが、自分自身の至らぬ点を指摘されたら?
「そんなことないぞ、コノヤロ」
「やっぱりそうなんだ、凹むなぁ」
どちらかの感情が湧いてきますよね。
でも、傾聴するならば、前項のとおりそんな相手をも理解することです。こういった感情に支配されてしまうと傾聴どころじゃなくなります。なので、感情は心で受け止め、頭では一生懸命理解しようとする。
僕はそんなに人間できていないので・・・修行します!
3 人間力アップ=想像力アップ

魅力的な人は、想像力豊かですね。
相手の事が理解できる人は、会話がなくとも相手のことを想像できるでしょうし、想像の対象が人を超えて大きく広がっていくことでしょう。
相手⇒会社⇒地域⇒国⇒世界
多くの人に対して、深く理解し合い、より良い未来を模索する仕事ができたら最高です。
おしまい!