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フリーランスデザイナーが営業しないで仕事をとる手順【営業が苦手な方へ】

フリーランスデザイナーが営業しないで仕事をとる手順【営業が苦手な方へ】

タカハシサトシです!
地方で10年、企画の仕事をしています。
その前は8年デザイナーしてまして、うち4年間はフリーランスデザイナーでした。

今回は

フリーランスデザイナーですが、どうやって仕事をとっていけばよいのかわからない

といった声に答えます。

当時、営業はさっぱりでした。ただ、それでも仕事が取れた時の事を思い返すと一つの法則に行き着きます。それを踏まえ、今の僕が当時の僕へ向けてアドバイスする形で記事にします。

本記事の内容

1 フリーランスデザイナーが営業しないで仕事をとる具体的手順
2 フリーランスデザイナーが仕事を取ってから気をつけること3選
3 営業する上で大切なプロフィール〜自分は何者か整えよう
4 フリーランスデザイナーでずっと食べていけるか

では、いってみよう!

1 フリーランスデザイナーが営業しないで仕事をとる具体的手順

フリーランスデザイナーが営業しないで仕事をとる具体的手順

簡単に言うと「仕事ください」って言わない事です。
簡単ではないかもしれませんが、順番に説明します。

①誰が仕事をくれるのか理解する

今、当時の僕には考えられないようなインターネットの広がり、ネットワークのつながりがありますが、そんなネット上でも、はたまた身近にあるリアルなつながりでも、仕事を発注するのは人です。

②人脈が必要。今周りにいる人は誰か。

そんな仕事をくれる人は周りにいるかどうか。

僕の場合は、

・アルバイト先の社長
・イベントを主催している知人

の2名が仕事をくれそうな人でした。

③仕事くださいはNG

一般的な営業(これすらできないのでどうしようもないのですが)をすると、お願いになってしまうため、こちらが下手になるし、条件も悪くなり、好きに言いくるめられる場合が多い。

理想は、向こうから「仕事お願いできる?」と言ってくる状況を作ること。

④仕事以外のお願い事や相談でコンタクトを取る

ここが最重要。
結局は誰かにコンタクトを取らないと仕事にならないのですが、要件は仕事以外にするのがポイント。

当時の僕のエピソード。

たまたま、イベントを主催している知人からポスターを作ってくれないかという依頼がありました。予算もないので5,000円で何とかお願いっていう感じ。
ポスターの構成上、オフィス風景の写真が欲しくて、アルバイト先に電話して会社の事務所で写真を撮らせてもらうことに。当日、何人かの従業員さんにお願いして風景写真を撮ったのですが、その被写体に社長も協力してくれて。撮影後、呼び止められ「君、ランチメニュー板を作れないか?」という話になり、30,000円くらいの仕事になりました。

いかがでしょうか。全く営業していなのに仕事になった。

当時はこんなことを考えてもいませんでしたが、今見れば自分に興味を持ちそうなシチュエーションをつくり出していることに気づきます。

相手からどのように見えるかというと、

・そんな相談なら容易いから協力するよ
・若いのに頑張っているなぁ
・こいつはポスター作れたりするのか
・そういえばうちの制作物作れたりするのかな
・終わったら聞いてみるか

です。勝手な想像ですが。

このように、向こうから興味をもって依頼してくれることを期待しつつ、人間関係をつないでいきます。もちろん、仕事にならないからと言って凹まなくても大丈夫。少なくとも自分の事をアピールできているので、タイミングが合えば仕事が来ます。この方法は、クライアントさんと良好な関係を築くのに最適です。

⑤コンタクトの方法を工夫し人脈を広げる

さらに新しいお客様をつくらないと売上も立ちませんので、人脈を広げていくわけですが、様々な出会いの場、名刺交換会もあれば、イベントやコミュニティなど、人が集う場所は多々あります。

こういった活動は、知っている人を広げる意味で重要です。

しかし、ただ多くの人と会えば良いというわけではありません。僕は当時、仕事につながる出会いを求めて1000人に会う事を目的に様々なイベントに出向いていきましたが、疲れただけでした。

目的は新しいお客様をつくることですので、知っている人を増やした後が重要です。

例えば僕ならば、まずデザイナーが自由に使える写真素材サービスを勝手に作ります。サービスと言っても、形がなくても良くて、作ると決めればいいだけです。できれば説明できるビラ1枚つくると良いかも。

その後、料理の素材が撮りたいと思ったら、知っている人の中から飲食店を選び、以下のようにアポイントを取ります。

「先日は名刺交換しましたタカハシと申します。僕はデザイナーが自由に使える素材集を作っておりまして、こちらのお店の料理を撮影させていただけませでしょうか?後日、私の撮影した写真データもご提供いたします」

いかがでしょうか。

営業ではなく自然に人脈から仕事への流れを作れそうな気がしませんか?
仕事にならなくとも、デザイナーとしての自分の存在をアピールできればOK。

もちろん、撮影した写真をクラウドにアップしてデザイナーと共有すれば、デザイナーとの関係も広がりますよね。そんなデザイナー仲間で同じことをして素材を集めても面白い。追って有料サービス化できるかもしれません。

2 フリーランスデザイナーが仕事を取ってから気をつけること3選

フリーランスデザイナーが仕事を取ってから気をつけること3選

①スピードにこだわること

相手が想像するより早くやる。速さもクオリティ。

僕がフリーだった時はできなかったけど今だから言いたい。必ず次の仕事につながるので、相手が「早いねっ!」と驚かせることにこだわった方が良い。

②余計なおせっかいをすること

はじめは、どうせ暇なんだから、もう1案つくるとか、ランチメニュー制作なら、一緒に折り込みチラシ案を添えるとか。

③事例集づくり&共有すること

共有はSNS等があるので便利ですが、事例集はwordpressなどで作った自らのプロフィールサイトがあった方がセルフブランディングの一環にもなって良いですよね。

そこに事例集として載せ続けられたらOK(お客さんがOKだったら)。大抵のクリエイティブな会社のオフィシャルサイトはあまり更新されないので、逆に印象的に映るかも。

↓こちらのページも合わせて御覧ください。

3 営業する上で大切なプロフィール〜自分は何者か明確にしよう

営業する上で大切なプロフィール〜自分は何者か整えよう

個人であれビジネスする上では、どこの誰かがハッキリしたほうが信頼につながります。

Twitterのプロフィールや名刺のURLや名前等の情報から、興味ある人はその人を深く知ろうとしますが、その行き先を用意しないといけません。

①窓口とプロフィールサイトを作ろう

個人のブランドをつくり、より安心感や信頼感を高めるならばオフィシャルなサイトを用意できたらベストですよね。

サーバー契約しwordpressで作ったプロフィールサイト、SNSやポートフォリオサイトの作成など、まずはお問い合わせ窓口と、プロフィールをウェブ上に整えましょう。

②クラウドワークスのプロフィール活用もあり

日本最大のクラウドソーシングサービスを営業に活用するのもありですが、それ以前にこのクラウドワークス「プロフィールページ」が参考になります。

まずはクラウドワークスに登録 し、プロフィールページを作り込んでみましょう。結構書けないことに気づきます。

クラウドワークスの登録はこちらから

しかし、ここで設定しなければならない項目が、依頼する企業にとっては重要な要素ですので、後にオフィシャルサイトを作り込む時の原稿になります。

日々自分と向き合って作り込むことで、自分自身のプロフィールをどう表現したら良いか学びになるかもしれません。

4 フリーランスデザイナーでずっと食べていけるか

フリーランスデザイナーでずっと食べていけるか

僕の結論「食べていけない」。

それは、いずれセンスが衰え、若い人のセンスにかなわない時が来るから。若い人の方がセンスがよくて料金も安ければ、どんどん太刀打ちできなくなります。

とすると、不安なのは将来です。
あまり先ばかり不安視しては何も行動できなくなるのでほどほどにですが、それでも就職するより不安は大きい。

よって、今後のために、僕は以下の2つをおすすめします。

①ディレクションを学ぶ

デザイナーの上司によくディレクターというポジションがありますが、監督という意味のとおり、より良い制作物を完成させるために全てを監督する仕事になります。

全てということは、デザイナーだけではなく、ライター、カメラマン等、守備範囲によってはウェブデザイナー、コーダーにプログラマー等とも連携します。

より大きな課題を解決するために、様々な人を結集させたチームを指揮するディレクションを学ぶべきでしょう。

なかなかフリーランスで学べるチャンスは少ないかもしれませんので、一度どこか制作会社に就職し、チームワークを学ぶ方法もありです。

僕は27歳のフリーランス時にハローワークで就職活動しましたが、フリーランスからの就職という意味では、例えば、株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営する「ウェビスト」というクリエイター専門の求人情報サイトをまずは活用しても良いかもしれません。また、大手のマイナビが提供する「マイナビクリエイター」で転職を検討しても良いと思います。

クリエイター専門求人サイト「ウェビスト」

Webクリエイターの転職ならマイナビクリエイター

②デザイン思考を活かしたコミュニケーションを学ぶ

デザイナーであるということは、デザイン思考ができているということ。これは世の中の課題を解決するための考え方と同じフローです。

デザインする前に、なぜこのデザインの仕事があるのかを掘り下げて考えることができれば、本当に解決したいクライアントさんの問題も見えてくるでしょう。

それをクライアントさんとのヒアリング、対話の中で導くことができれば、自然な形での営業活動ができるようになります。

ちょっと難しい話しになってしまいましたが、今日はここまで。お読みいただき、ありがとうございました。

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