タカハシサトシです!
地方で10年、企画の仕事をしています。
その前は8年間デザインの仕事をしており、うち4年間はフリーランスでした。
今回は
ポートフォリオサイトはどうやって作りましたか?
という声にお答えします。
フリーランスデザイナーとして実績ができたら、ポートフォリオサイトにまとめてセルフブランディング、営業活動にも活かしたいですよね。
本記事の内容
1 おすすめのポートフォリオの作り方3選
2 デザイナーに何を期待するか
では、さっそく!
1 おすすめのポートフォリオサイトの作り方3選

デザイナーとしてのアイデンティティをポートフォリオサイトで表現し、どうだ!と思わせたい気持ちはあるにせよ、デザイナーになりたてなのにあまりに理想が高く、全く先に進まないのは本末転倒。
いずれ、スキルを磨いて、満足いくサイトに育てていくために、まずは形にする事で第一歩を踏み出しましょう。
①Pinterestで発信し続ける
SNSのPinterestを活用して、実績をアップしていきます。
Pinterestは、SNSというよりはブックマークに近いサービスで、ウェブ上の画像や自作の画像をピンでボードに止めて並べておくように使用します。アイデアを集める感じ。
そんな、画像に特化したサービスなので、デザイナーとは相性がよく、自分の作品をアップし整理しておけば、世の中のPinterestユーザーに閲覧される機会も増えていきます。さらに、そのデザインが気に入った方がいればお気に入りに保存されたり。
様々なSNSの中で、現在日本ではユーザー数ランキング6位で500万人以上が利用されているようです。
簡単に始められるという意味では良いですね。
②ポートフォリオ作成ツール
「ポートフォリオ作成ツール」で検索すると、様々な紹介サイトが表示されますので、いろいろと見ていくと良いですね。例えば以下のサイトなど。
⇒【無料】ポートフォリオが簡単きれいに作成できる便利なツール&Webサイト10選
僕的にシンプルでいいなと思うのは「Ameba Ownd(アメーバ オウンド)」かな。
③wordpressでオフィシャルサイトを制作
世界のホームページの30%はWordPressで作られているくらい、メジャーなCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
WordPressを利用するには、サーバーを契約しインストールします。また、ドメインを契約する必要があります(年間5,000円くらい)。
初心者には難易度が高めですが、以下のメリットがあります。
・独自ドメインなのでURLを自分の屋号などにできる
・オリジナルであるためブランドを育てて行きやすい
・デザインテーマが豊富にあり、様々なデザインを選べる
・こだわりを追求、自由にカスタマイズできる
ちなみに、このブログはWordPressで制作しています。サーバーはGMOデジロック株式会社のコアサーバーを契約、grass-build.comというドメインも同社バリュードメインで取得しています。
レンタルサーバーサービスには、どの会社も大きな差はないと思っています。ここでは、僕が利用しているサービスを紹介します。15年ほど使用しており、老舗で信頼感は高いかと思います。
⇒コアサーバー
大容量の次世代レンタルサーバーサービス
⇒バリュードメイン
ドメイン登録代行を 提供するドメイン総合サービスです
また、これを機にWordPressを使用したwebデザインをオンライン学習して、デザイナー&エンジニアを目指すというのもありかと。こちらは40代からはじめる方向けの記事ですが、未経験者という意味では共通する点があると思いますのでご紹介。
2 デザイナーに何を期待するか

ポートフォリオは自己満速のためにあるわけではなく、企業などクライアントに見せるものですよね。
そういったクライアントは、ポートフォリオを通じてデザイナーに何を期待するのか。
3つ挙げてみます。
①デザインスキルの高さによる表現力
やはりデザイナーですから、そのデザインセンス、表現力を見ます。クライアントからすれば最終的には好みなので、デザイナーが必ずしも良いと思ったデザインになるとは限りません。
とはいえ、思わず圧倒されるような人間力をもったデザイナーが前に現れたら、何でもイイねと言ってしまいそう。
②デザイン思考による課題解決力
大企業であれ中小企業であれ、企業は絶えず課題を抱えています。その多くは売上と利益に関わる課題と、組織体制や人材などの課題がほとんど。
デザイナーは、まずデザインするところから始まるように、こうでもないああでもないと仮設と検証を繰り返して答えを導いていくアプローチが、クライアントが抱える課題解決のヒントをもたらすのではないか、と期待します。
③イノベーション
最後に、イノベーション。イノベーションは=新しいこと。
新しいものをつくりだして、新しい価値を提供する。
デザイナー1人でできることは限られますが、そのデザイナー1人がイノベーションのきかっけになる新しいアイデアをもたらしてくれそうな気がします。
ということで、今回はここまで。
最後までありがとうございました。