タカハシサトシです!
地方で10年、企画の仕事をしています。
今回は、
タスク管理を頑張っています。
目標ってどのように作るものでしょうか。
という声にお答えします。
タスク管理は今日必ずやることです。
目の前の事だけでもやることはありますよね。
これをスピーディーにタスク管理で片付けていると、物事が先に進むようになり、早く完了させる習慣も癖づきますよね。自信にもつながります。
そんなタスク管理に慣れた頃、次なる目標を立てたいところですが、目標がすんなり見えてこない方へ向けた記事になります。
では見ていきましょう!
タスク管理で達成したい目標の作り方
2つのアプローチで走りながら固めていくのが良いです。
・行動することで見えること
・アイデアから見つけること
です。
この2つは同時進行です。
丁寧に説明すると、入り混じりながら進んで行きますが、重要なのは「目標」と「行動」をはっきり決めないことです。
曖昧な回答になりますが、暫定的に進めることが大切です。これが「走りながら」という事です。
自分を見失わず、スピードをもって、柔軟に前進していく。
行動と目標の追いかけっこになります。
例として、目標の作り方と行動の関係を、ひとつの流れをもとに解説します。
行動することで見えること

そもそも、今なぜタスク管理をしていますか。
小さな動機がありましたよね?
その思いを手がかりに行動しているはずです。
例えば、早く仕事ができるようになりたい、とか
忘れないようになりたい、とか。
もしタスク管理でそれが達成されたならば、一歩階段を登った事になります。小さな目標がいつの間にか達成されたことになります。これは素晴らしいことです。
この時点でやることは、次の目標を定める事です。
アイデアから見つけること

目標を探しはじめると、本やブログを見たり、動画で学んだり、Twitterで様々な人の行動に触れたり。どんどん自分の中に情報がインプットされていきます。
情報の波にさらされて、頭でっかちになり、あれもいいな、これもいいなと、行動してもいまいち腑に落ちなくなるはず。
といっても、すぐに素晴らしい目標を立てる事は難しい。
なので、暫定的に目標を立てます。
どうやって立てるかというと、その時、自分から湧き出るアイデアを大切にすることです。他人と比べると自分はちっぽけ、何も実績がない、焦るばかりかもしれませんが、外に目を向けている限り、アイデアは出ません。
平たく言うと「自分を信じろ」とか「ありのままの自分で良い」など言い方はありますが、一旦情報を遮断し、自分と向き合う事です。
また、自分と向き合える方法や環境を探すべきです。瞑想などをする人もいますよね。
まずは面倒でもちゃんと自分と向き合うと決め、次の方法で目標を探ります。
アイデア発散方法その1「KJ法」
とにかく数を出すやり方。
数を出すと言っても難しいので、テーマを設けます。
・なりたい自分
・いらない自分
で100個ずつアイデアを出します。
紙に書き出しても良いし、付箋やメモアプリもありです。
条件は簡単、正解はないので思いついた事を書き出します。
自分についてがテーマなので、より本質的な内容になるのがポイント。ほしいもの、いらないものを出すアイデアだと、自分自身が深堀されない可能性があるので。
出し尽くしたら、似たものをまとめ、なりたい自分4つ、いらない自分4つに絞り込みます。この8つの言葉(キーワード)が重要です。
これだけでも、自分自身の目標を明確にできています。
8つの言葉に集約されているわけなので。
重要なのは、この時点で目標はかっちり決めないこと、です。
↓僕の場合の例です。今回の話とは異なりますが、テーマは3年後の仕事。左側の中心に書いた言葉がこの時の自分の答えです。それを8つの言葉に絞り込んだものが右側になります。補足が必要ですが、書き方の例えです。
また行動することで見えること

この8つのキーワードを頼りに、行動を決めていきます。
行動する期間は3ヶ月くらいが良いと思います。
例えばその中にInstagramという言葉があったなら、それについて行動してみる。3ヶ月間で50投稿するなど小さな指標を立てながら行動します。もちろん、行動は日々のタスク管理が支えています。
時間をかけて自分と向き合った上で、残ったInstagramというこれだと思った事に取り組むわけなので、パワーが違います。また、意識が高まるので、今まで以上に必要な情報も集まるでしょう。このようにして、方向性を探っていきます。
またアイデアから見つけること

3ヶ月が経過した後、あらためて自分と向き合います。
面倒ですが、再度KJ法で8つのキーワードに絞ります。もしかしたら別なキーワードになっているかもしれませんが、それもありです。
ここでは、アイデアをさらに深く広げていきます。
マンダラートを活用し、8つのキーワードをもとに、1つ1つをさらに8つの関連ワードに展開します。これは、最初の8つのキーワードを実現させるために何をすれば良いかというテーマで書きます。全て書きだすと合計81個のキーワードに展開されます。
↓以下も僕の例です。先の8つの言葉を深めたものが右側になります。
そして、この81個のキーワードは、実際の行動目標に近い言葉になっているはずですので、これらを実現するために、さらに行動していきます。
まとめ:行動と目標設定を積み重ねていく

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
行動することで目標は見える、しかし改めて自分と見つめ合って目標を決め、また行動してみる。こうやって行動と目標を積み重ねていく流れの中で、はっきりとした目標が定まるはずです。
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最後に、目標に向かう際のコツをタスク管理で目標を達成させるためのコツ【プロであること】でご紹介しています。合わせてご覧ください。
以上、ありがとうございました。
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