こんにちは、タカハシサトシです!
地方の飲食業界で企画の仕事をしています。
今回は、よく1枚でまとめる企画書のススメがあったりしますが、実際1枚にどのようにまとめたら良いでしょうか。
もっと良い、効果的な企画書を書きたい方へ向けた記事です。
本記事の内容
1 1枚でまとめる企画書の書き方
2 企画書を書くには準備が重要
3 企画書で人が感動するポイント
では、いってみよ!
1 1枚でまとめる企画書の書き方

1枚の企画書を書く場合、
①メッセージ
②未来図
でまとめよう。
僕は1枚でつくるのは上級者向けだと思いますが、相手にシンプルに強いメッセージを伝えることが可能であるが故に、シンプルなメッセージを作れるかのセンスが問われます。
特に、未来図については
・未来の絵(写真)
・未来への推移(グラフ)
・未来の全体像(マップ)
を想像力を働かせて用意しよう。
メッセージは「キーワード」が重要。提案される経営者にささる言葉があるはず。SEOと似ていますね。
「ラブレター」は好きな相手に思いを伝える1枚の手紙ですが、これと同じように、経営者の身になって一生懸命描いた会社の未来図を描くことができたら、「その企画採用!」に近づきませんか?
2 企画書を書くには準備が重要

企画書を書くためには、「良くしたい」と普段から念頭に置いて仕事をしている事が重要です。
いきなり書くぞ!と思っても何も出てこないのは当然で、企画書を書くということは既に書きたいことがある、つまり解決したい問題や、実現したい未来があるということです。
もしスピードをもって企画書を仕上げられる人がいるとすれば、それは普段から企画書にまとめられる「ネタ」が蓄積されているだけです。日頃の蓄積が瞬発力を生みます。
問題の発見と深堀り、高い目標設定に応じたアイデア、あたりが重要になるでしょう。
3 企画書で人が感動するポイント

上記の記事の内容にもあるように
・スピード
・想定以上
と僕は考えます。
スピードは、企画書にまとめて提案するまでの時間。これに感動してもらうためには、提案する経営者に、事前に明日企画書を出すことを名言することが重要です。そして、明日ではなく今日出すことで、スピードに感動してもらえます。
もう一つは、問題を解決する企画内容であれば、経営者も把握している事なので感動は生まれにくいですが、問題を解決しつつ、そうすることで展開される未来像まで提案できれば感動につながります。経営者が見えていない未来像ならなおさらでしょう。
実際に取り組むのは難しいですが、下手でも良いのでチャレンジすることが大切ですね。