タカハシサトシです!
地方で10年、企画の仕事をしています。
Macユーザー歴20年です。
今回は、
macユーザーになりました!
無料のタスク管理ツールはどれが良いでしょうか?
という方に向けた記事です。
ここでは、5つの無料タスク管理ツールを選び、4つの切り口で比較しています。自分自身、またはチームに合ったツールが見つかりましたら幸いです。
本記事の内容
1 【Macもok】無料のタスク管理ツール5選を比較
2 タスク管理=今日やる事を決めるにはセンスが重要
では、さっそく!
1 【Macもok】無料のタスク管理ツール5選を比較

今回おすすめするタスク管理ツールはことら。
・Asana(アサナ)・・・チームの全ての取り組みを1箇所にまとめる
・trello(トレロ)・・・ファイル共有+タスク管理。チームの情報共有が秀逸
・Lychee(ライチ)・・・導入企業2,000社突破、テレワークにも
・jooto(ジョートー)・・・プロジェクトマネジメントが楽しく効果大
・wrike(ライク)・・・圧倒的な使いやすさでチームワーク向上
以下の4つの切り口で比較しましょう。
無料に条件はあるか
・Asana・・・条件なし。1ユーザー。個人向けタスク管理として使う感じ。
・trello・・・条件なし。10チーム制限。機能は限定的だがタスク管理に特化。
・Lychee・・・条件なし。ユーザー数が10名まで。機能も限定的。
・jooto・・・条件なし。ユーザー数4名まで。機能は全て使えるが容量が少ない。
・wrike・・・条件なし。ユーザー数は5名まで。機能は限定的。
どのツールも、ずっと無料のまま使うことができるが、機能やユーザー数が限定的だったり。それぞれコンセプトが違うけれども、「無料」という切り口ではどこもありです。
ただし、単純なチームタスク管理については、人数制限のないtrelloがリードか。
有料になった場合はどうか
・Asana・・・1人あたり1,200円〜/月。
・trello・・・1人あたり12.5ドル〜(約1,320円〜)/月。
・Lychee・・・1人あたり800円〜/月。
・jooto・・・1人あたり500円〜/月。
・wrike・・・1人あたり9.8ドル〜(約1,030円〜)/月。
単純な料金ではjootoだが、体制やチームの人数で何人が使う必要があるかによって、選択肢が変わってきそうです。少人数で使う分には、どれも大差ないので、使い勝手は重要です。
有料にすることで、利用できる人数が増えるタイプと、機能が増えるタイプがあるので、大きな組織やワークフローなどに沿ったシステムを構築したい場合は、有料版によってカスタマイズできる部分が判断基準になるかもしれません。
機能はどうか
Asana | trello | Lychee | jooto | wrike |
タスク管理 カンバン表示 プロジェクト管理 コミュニケーション機能 ファイル共有 ストレージ容量:無制限 ファイル1 件当たり100 MB ブラウザ & モバイルアプリ 外部連携機能 | タスク管理 カンバン表示 プロジェクト管理 ファイル共有 ストレージなし 添付ファイル1 件当たり10 MB ブラウザ & モバイルアプリ | タスク管理 ガントチャート カンバン表示 ファイル共有 ストレージ容量:2GB ブラウザ & オンプレミス | タスク管理 ガントチャート プロジェクト横断管理 コミュニケーション機能 ファイル共有 ストレージ容量:100MB ファイル1 件当たり10 MB 外部連携機能 | タスク管理 カンバン表示 ファイル共有 ストレージ容量:2GB 更新情報のリアルタイムストリーム表示 スプレッドシートビュー ブラウザ & デスクトップアプリ & モバイルアプリ 外部連携機能 |
タスク管理が目的なので、どのツールも無料プランで充分可能。また、無料プランの中で、タスク管理に付随するプロジェクト管理や進捗管理やファイル共有などは当たり前のように備わっています。
数名のチームでは、はっきりいってここまで機能を使いこなせるかは微妙ですので、最後は好みの問題かもしれませんが、僕はtrelloの使用感が気に入っています。
使い勝手はどうか
各ツールのデザインをご覧ください。





長く使用するために、最終的な判断はフレンドリーさが重要だと思っていまして、要は飽きないようなデザインや、わかりやすさ、操作性、ストレスの無さがポイントです。
ここまで見てきた機能などでは判断しづらいところですが、はじめにアカウントを発行した際の親切なナビゲーションと、シンプルなデザイン、UIを考えると、僕はAsanaに軍配かな。
2 タスク管理=今日やる事を決めるにはセンスが重要

以下2つのセンスが重要です。
・目標設定のセンス
・自分が超えられるハードル設置のセンス
タスク管理=今日やることです。
今日何をやるか、達成するか、その積み重ねで目標に向かう技術です。
技術ではあるけれど、この「何をやるか」の決め方はセンスが問われるし、これによっては目標達成のスピードにも影響があれば、諦めにもつながってしまいます。
ポイントは、
・自分の中から素直に出てきた思いを大切にすること
・他人と比較したハードルを設定しないこと
です。
自分のための目標ならば、自分を基準にすべきですが、どうしても優れた人が周りにいると、その人が基準になりがちです。
自分の声に、耳を傾けられるかどうか。
どうしても傾けられない場合の原因は、自分の声が少ないということ。つまりは周りの情報が多すぎてバランスが悪いはずです。周りから聞こえてくる情報と、自分の意見。このバランスを見ていきましょう。
具体的には、自分の意見、思うこと、好きなこと、やりたいこと、目指したいこと、何でも良いですが、自分が言葉にできる情報を多くしていく事です。簡単な方法としては紙に書き出すこと。100個は書いてみて下さい。すると、バランスが取れるようになっていきます。
そうした自分の声を大切にしながら、目標やハードルを設定できるようになると、きっと前向きな出来事が多くなるはず。
まとめ:個人でもチームでもリーダーシップが重要

目標設定も、ハードルの設定もリーダーの仕事。
自分の目標ならば、自分自身をリードする、
チームの目標ならば、チームをリードする。
リーダーシップが不足している時代に、これを磨くことにチャンスがあると思いませんか。
今回紹介したツールのおさらい
・Asana(アサナ)・・・チームの全ての取り組みを1箇所にまとめる
・trello(トレロ)・・・ファイル共有+タスク管理。チームの情報共有が秀逸
・Lychee(ライチ)・・・導入企業2,000社突破、テレワークにも
・jooto(ジョートー)・・・プロジェクトマネジメントが楽しく効果大
・wrike(ライク)・・・圧倒的な使いやすさでチームワーク向上