タカハシサトシです!
地方で10年、企画の仕事をしています。
今回は、
マーケターにはどうしたらなれるでしょうか?
という声にお答えします。
近年は特に、webマーケターの活躍の場が増えており、どんな企業でもwebマーケティングに力を入れている状況にあります。
しかし、マーケターという職業になるためにはどうすればよいのか、わかりづらくありませんか?
この記事では、マーケターになるために、すぐ取るべき行動についてお伝えしています。
本記事の内容
1 マーケターになるには?すぐ取るべき3つの行動
2 マーケターはマーケットをつくる仕事
では、さっそく!
1 マーケターになるには?すぐ取るべき3つの行動

①マーケティングは特別なものではないと認識しよう
②売れる仕組みを見るようにしよう
③この指とまれをしよう
この3つはすぐできる事です。
その前に基本的なことをおさらいします。
マーケターの仕事って?
マーケターとは、マーケティング活動をする人の事を指します。
そして、マーケティングとは売れる仕組みづくりの事で、企業が狙った市場に商品が売れるようにするための仕組みづくりになります。
そう考えるとマーケティングは、営利目的の組織であれば、どんな企業や事業でも必要になります。そして、利益を得る事は必ずしもお金を得るという事でもありません。何を利益とするかは決めようですが、例えば「良い人材が集まる事」を利益とするならば、そうなるような仕組みが必要になります。
よって、先程の①になりますが、マーケティングは、特別な事ではなく、どんな企業にも存在していると認識を変えましょう。これはすぐできますよね。
身近なところから学べるものは沢山ある
あなたが飲食店でアルバイトをしているとして、なぜその店にお客様が来店されるのでしょうか?
お客様全員が、従業員の皆さんで家族や友人や知人を誘って連れてきていますか?もちろんあると思いますが、それはほんの一部ですよね。
そこには勝手に来店してもらえる仕組みが何かしら働いています。ここにマーケティングの仕組みがあります。3つのポイントの②番目の事です。
このマーケティング=売れる仕組みを意図的に作り出す仕事をしている人をマーケターと呼んでいます。もし、アルバイト先の集客力をアップさせることができたら、立派なマーケターなのです。
マーケティングを手っ取り早く実践するために
この指とまれ、つまり主催者になることです。
何も大掛かりなイベントや、組織を立ち上げよ、ということではありません。それはすぐにはできないですよね。
すぐできる事としては「幹事」をおすすめします。
勉強会、飲み会、おでかけ等身近なことから。
全く幹事の経験がない人は、家族の誕生日会とかでも良いと思います。主催し、人を集めて、楽しませる事の楽しさ、難しさ、一通り学ぶことができます。
これが③についてになります。上記の規模を広げて考えれば、企業のマーケティング活動を理解いただけるかと思います。
マーケティングを学べるスクールもあります
この指とまれでマーケティングの基本を学べますが、すぐに実践的な事まで学ぶには時間がかかります。そういう時はスクールという手もあり。
特に需要の高いwebマーケターになるためのルクール紹介記事もありますのでご参考ください
2 マーケターはマーケットをつくる仕事

マーケターは「マーケティング活動をする人」が答えではありますが、もう少し深堀りしてお伝えしますね。
マーケティングとは売れる仕組みづくりですが、先程もお伝えした通り、「企業が狙った市場に商品が売れるようにするための仕組みづくり」のことです。
つまりは
「狙った市場」⇒「売れる仕組み」⇒「売りたい商品」
という関係になります。「市場」と「商品」をつなぐ部分が「マーケティング」になります。
これで見てしまうと、マーケターの仕事が真ん中の「売れる仕組み」だけと思いがちですが、それだけでは成果に結びつきにくいです。やはり、商品開発にも関わりつつ、事業全体の戦略まで立てるべきでしょう。
どの市場を狙うか
ここで挑戦したいことは、既存の市場にアプローチすることも需要ですが、ベストはマーケットそのものをつくること。
商品をつくる、売れる仕組みもつくる、最後に市場もつくることができれば、ライバル不在の新事業を展開できる可能性が広がります。
「狙った市場」⇒「売れる仕組み」⇒「売りたい商品」
「市場をつくる」⇒「売れる仕組みをつくる」⇒「商品をつくる」
↑↑↑↑↑↑ここがポイント
これができるマーケターは少ないです。
売れっ子マーケターになるには、ここをつくる力とセンスが重要になるでしょう。
まとめ:すぐできることでマーケターの仕事はなぞれます

マーケターは簡単には就くことのできない、ハイクラスの職業にも思えますが、仕事の内容であれば、どんな業界、どんな企業にも存在しています。
現在働いている職場でも、マーケターの力は必要です。
マーケターと名乗るかは別として、売れる仕組みを俯瞰した上で、経営陣に早速提案して、その第一歩を踏み出しましょう。