経営ビジョンとは、経営者の想いを会社というフィルターを通して描く未来像を明文化すること

経営ビジョンとは、経営者の想いを会社というフィルターを通して描く未来像を明文化すること

タカハシサトシ@グラスです!
最近は無人店舗経営始めました。

今回は

経営ビジョンについて知恵をかしてください。
実家は、旅館をしているのですが、これから、生き残っていくために、長期的に考えていきたいです。

という声にお答えします。

この声、実は僕に直接来たことはなくて、yahoo知恵袋にあった質問を抜粋させていただいています。

そういう意味ではフィクションですが、これから経営に携わる、挑戦する多くの方にとっては問題に感じている事ですよね。

そんな経営ビジョンについての記事になります。なぜ新米経営者の僕がこんな記事を書くかというと、経営ビジョンを考える上で重要なのは企画力であり、それが僕の仕事であるからです。

本記事の内容

1 経営ビジョンとは
・経営者が描く未来像のこと
・経営ビジョンの具体例
2 経営ビジョンの作り方
・アイデアから固めていく方法
・最高の未来像、最低の未来像
まとめ

では、みていきましょう!

1 経営ビジョンとは

経営ビジョンとは

経営者が描く未来像のことです。
と言って簡単に描けるなら悩まないですね。

なぜ経営者は未来を描くのか

その企業の未来をより良いものにしたいからです。

その時、経営者が間違えてはいけないことは、経営者がやりたい事やわがままに想うことが必ずしも良い未来とは限らないという事です。

未来は決まっていません。そして誰もわかりません。だから勝手に決めることができるのですが、会社経営の場合、従業員や取引先、顧客も含めて関わる人の未来も同時に重なっています。そして、従業員も取引先も、顧客でさえも未来を重ねようとするものです。

これは特別な話ではなく、ごく当たり前の事です。家族でも父親である自分が好き勝手にすればうまくいくわけではありませんよね。そこに妻がいて子供がいて、それぞれの両親がいて。そういう関係を俯瞰しつつ決断する事になります。こういう時は「家族」を中心に考えるはずです。

経営ビジョンの具体例

身近な日本の企業で見ていきましょう。

ファーストリテイリングの経営ビジョン
「世界を良い方向に変えていく」

UNIQLOやGUを展開する、今やグローバル企業のビジョン。

フレーズだけ聞くと、特別な事を言っているわけではありません。どんな企業にでも当てはめる事もできます。しかしどんな企業でも言える言葉ではありません。

ビジョンを表現する上で最も重要なのは、その言葉は「誰が言っているか」です。経営者が言っている言葉ではありません。ファーストリテイリングさんが言っている言葉です。言ったら最後、有限実行するだけです。

これを整理すると

世界

シェアしたいターゲット

経営ビジョン

自社のアイデンティティ

経営者の想い

という関係性となります。

ビジョンを考える際に、ビジョンという言葉に惑わされずに見ればごく自然の関係性ですよね。自分がいて、相手がいて、その将来を描いた事がビジョンなので。しかし、突然に経営ビジョンから考えても行き詰まるのは、考え方が不自然だからです。

自分は何者で、誰のための事業なのか?

また、経営ビジョンはいつ実現し、その時どういう状況になっているのかを、できれば映像でイメージできているかどうかの方が重要です。

そして、そのビジョンをどうやって実現させるかに注力すべきでしょう。

2 経営ビジョンの作り方

経営ビジョンの作り方

もう一度、経営ビジョンの考え方を整理しましょう。

シェアしたいターゲット

経営ビジョン

自社のアイデンティティ

経営者の想い(経営理念)

となるので、全ては経営者の想いから始まります。会社のアイデンティティの核となる「魂」のようなものが経営理念だとすれば、その会社のあり方は経営者次第というのも頷けます。

人間なら自然な行為ですが、会社であれば擬人化して考えなければならないというところがややこしくしているのです。

経営理念から思いつく未来像を明文化する

僕はあまり言葉を知らないので、なるべくわかりやすい言葉で伝えると、経営ビジョンを作る基本的な考え方は

経営者の想いを会社というフィルターを通して描く未来像を明文化する

という事です。

文章で書くと野暮ったい感じがしますが、いちいちこんな事を考えずに経営できてしまう人は、単純にコミュニケーションセンスが高いだけです。

自分が何者で、置かれている場所は何で、どんな会社で、何が課題で、どんな人とお付き合いしていて、どんな人と取引したくて、どんな会社にしていきたくて、それはいつまでに実現できるか・・・の答えがパズルのように整理されてしまうような人です。

そんな人、いないですね・・・。

ということで、僕は考えるのが苦手ですが、それでも考えなければならない時に使える手法を2つご紹介します。

①アイデアから固めていく方法

これは正攻法ですね。

自分の想いがなんだかわからない状態なのであれば、それを明確にする方法です。それには、どんな自分の想い出も「可視化」することが重要になります。

ルールは簡単。

・紙に書き出すこと
・格好つけないこと
・事業で実現したいこと100個をリストアップすること
・否定しないこと
・朝起きて2時間以内にすること

以上です。できそうじゃないですか!?

書き出す上で障害となるのは自分自身です。どれだけ自分に素直になれるかが大切です。だって、だれに見せるわけでもなく、自分のために書き出すわけなので、話を盛ったり等格好つけても仕方ないですよね。

すると、こんなこと書いたってなぁと自分を否定し始めますが、それもNGです。それでいいんです。だってそれが自分なんだもの。

しかし、起床後2時間以内にやるということは、脳みそが最も決断力に満ち溢れている時です。前日までの事がリセットされて、脳が最も整理されているときこそチャンスなのです。

そんなアイデア出しをサポートする手帳を開発しましたので、もしよろしければ見てみてくださいね。

②最高の未来像、最低の未来像

もう一つは、2つの選択肢を考える方法です。①と併用しても良いです。これは考える時の思考の幅を広げる時に役立ちます。

例えば何かの事業を広げよう、深めようとした時に、どういった未来が待っているかの答えが「こぢんまり」してつまらないものになったりしませんか?

そういう時は2つの路線を描きます。要は極端な事を考えるわけです。

・最高の未来像を考える
・最低の未来像を考える

アイデアを出す段階なので、何でもありなんですよ。
だから、この時点で最高と最低を考えたっていいんです。そして最低な事の方が面白かったり・・・。

結果普通の未来像に落ち着いたとしても、はじめに考えた「普通」よりも、より良い未来になっていませんか?

経営ビジョンは描いたままでは何も始まらない

会社であれば従業員がいて、取引先がいます。
彼らの力なくしては大きなことも実現できません。

ではどうやって彼らの力を借りるべきか?
ここから先は、また別な問題、会社経営の手腕が問われるところです。

→経営ビジョンを浸透させる方法(準備中)

まとめ:経営ビジョンとは、経営者の想いを会社というフィルターを通して描く未来像を明文化すること

経営ビジョンとは、経営者の想いを会社というフィルターを通して描く未来像を明文化すること

経営ビジョンは重要とわかっていても、うまく整理できないのであれば、まずは経営者である自身と会社のアイデンティティとターゲットの関係を整理しましょう。

それだけでもスッキリとしていくはずです。

その中で、あらためて経営者である自分の思いを確かめてはいかがでしょうか。より良い未来を描いていきましょう!

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